現怪集楽のススメ
現怪集楽のセッションに参加するのに多くの準備はいりません。ですが、すこしの勇気が要るかもしれません。ここでは現怪集楽TRPGのプレイヤーやゲームマスターのために、便利なツールやノウハウを紹介しています。
ぜひ活用して、第一歩を気軽にしてみてくださいませ。
目次
■ルームデータの使い方
■ユドナリウムの使い方
■音楽を準備しよう!
■怪異作りのヒント
■ ルームデータの使い方
現怪集楽TRPGでは、セッション用のルームデータを配布しています。これを使えば、3分で図のようなセッション会場を作成することができます。
ルームデータは以下のような場面で便利です。
- 実際にセッションをして遊ぶとき
- ルールブックを読み込むとき
①ルームデータをダウンロード
ルームデータは以下のページの右上の辺り「現怪集楽ルームデータ(ユドナリウム用)」からダウンロードできます。
https://umo-makura.booth.pm/items/2836535
他にもデータがありますが、 右上の1つだけダウンロードすれば大丈夫です。
②ユドナリウムにアクセスする
ユドナリウムは以下のページからアクセスできます。
https://udonarium.app/
【おまけ情報】ココフォリアのような2Dバージョンを使うこともできます。その時は他の参加者にも同じように2Dバージョンを使ってもらいましょう。
https://udonarium2d.netlify.app/
③ルームデータ(zipファイル)をユドナリウムの画面にドラック&ドロップする。
①でダウンロードしたzipファイルを解凍せずに、そのまま、②で開いたユドナリウムにドラック&ドロップしましょう。
これでセッション会場は完成です!
■ ユドナリウムの使い方
現怪集楽TRPGのオンラインセッションでは、ユドナリウムをおススメしています。ユドナリウムは多機能で、マップや駒を使用するTRPGシステムと相性が良いためです。
ここではユドナリウムの仕組みと便利な機能を紹介します。
1.ユドナリウムの仕組み
ユドナリウムは、サーバーを持っていません。その代わりにルームを作成した参加者のパソコン上でデータを管理し、他の参加者はそこに接続してデータを受け取ります。そのため参加者間の通信が不安定になるとデータが同期できなくなることがあります。そういうときは落ち着いて、もう一度、参加者のルームに接続しなおしましょう。
また、すべての参加者がユドナリウムのページを閉じると、部屋のデータが消滅します。セッションを中断するときには、必ずゲームマスターはルームデータを保存するようにしましょう。その際、他のプレイヤーも保存すると部屋のデータがなくなる事故をより防ぐことができるでしょう。
まとめ
- ユドナリウムはサーバー障害の影響を受けない
- 参加者同士の通信状況が悪くなると、データが同期できなくなる。その時は再接続するべし
- セッションを中断する時、ルームデータを保存するべし。ゲームマスターに加え、他のプレイヤーも保存するとなお良い
2.ルームへの接続方法
- ルームを作成した人はメニューの一番上の「接続」を押してください。「あなたのID:○○○○○○○○」という文字があるので、この○の部分を他の参加者に教えてください
- その後、他の参加者はメニューの一番上の「接続」を押してください。 「接続したい相手のID」に教えて貰った相手のIDを入力し、「プライベート接続」を押しましょう。ルーム画面が映ったら接続完了です。
3.ルームデータの保存
メニューの「保存」を押すとルームデータを保存できます。これをルームデータの使い方で説明したのと同じように、ユドナリウムにドラッグ&ドロップすることで、ルームを作成して使うことができます。
【おまけ情報】ユドナリウムでは、ルームに接続する人が居なくなるとデータが消えてしまいます。そのためセッションを中断するときはルームデータを保存しておき、再開するときに読み込み直すのがおススメです。
4.キャラクター駒の編集
キャラクター駒やNPCを右クリックし、「詳細を表示」をクリックすると情報を入力することができます。編集内容は保存ボタンを押さなくても他の参加者に共有されます。
【おまけ情報】保存ボタンを押すとzipファイルが作成されます。これはキャラクター駒単体のzipファイルで、ルームデータと同じようにドラック&ドロップして使えます。あらかじめキャラクター駒を作って置き、ルームに配置したりできます。
5.画像のアップロード
メニューの「音楽」を押して、「ここに画像をドロップ」をクリックすると画像をアップロードできます。アップロードした画像は他の人にも見えてしまうため、ネタバレになりそうな画像はギリギリまでアップロードしないほうがいいかもしれません。
6.音楽のアップロード
メニューの「音楽」を押して、「ここに音楽をドロップ」をクリックすると音楽をアップロードすることができます。ただしアップロードできる音楽のサイズは10Mバイトまでです。より大きなサイズの音楽を使いたいときは圧縮するなどの工夫が必要です。
7.BGM音量の調整
BMG音量はメニューの「音楽」を押して、BGM音量のバーを移動させることで調整できます。これは自分だけの音量なので、動かしても他の人に影響が出ることはありません。
8.ダイスの振り方
ルームに配置してあるダイスのデータはダブルクリックすることで振ることができます。もしくは右クリックし、ダイスを振るを押すことでも振ることができます。
9.データの確認
メニューの「インベントリ」を押すことで、セッション中の情報を確認・操作することができます。
【おまけ情報】ルームデータに付属している「キャラクター駒のひな形」の名前には数字が入っています(例「1.道標1のキャラクター駒」)。この数字をつけておくと、インベントリで綺麗にならぶため確認しやすいです。
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■音楽を準備しよう!
セッションの雰囲気づくりに音楽があると便利です。
ここでは、おススメのフリー楽曲を紹介させて頂きます。
麦わら帽子とひと夏の思い出(もっぴーさうんど様作)
現怪集楽のティザームービーで使わせて頂いている楽曲です。
https://commons.nicovideo.jp/material/nc95422
この曲は以下のような場面で便利です
- エンディング
- のどかなシーンを演出するとき
- セッション中に雑談するとき
■怪異作りのヒント
はじめて怪異を作るとき、少しだけ迷うかもしれません。
参考のために幾つか「怪異作りのヒント」を書いてみます。
- パワーを見てみよう
5章「怪異のカテゴリー」には、カテゴリーごとに10種類のパワーが書かれています。パワーは怪異の持つ「超常現象を起こす能力」の事であり、パワーを選ぶことは自分の怪異がどんな能力を持つのかを決めることです。加えてパワーを選ぶ事で怪異のカテゴリーを決めることができます。そのため、名称や効果から使いたいパワーと怪異のカテゴリーを選び、最後にその怪異がどのような存在なのか想像を膨らませてみる事で怪異を生み出すことができます。
- サンプルキャラクターを見てみよう
6章「サンプルキャラクター」には、5種類の代表的な怪異が載っています。それぞれ実際のキャラクターシートが載っているため、どの程度の数値にすればよいのかを考えてるのに役立ちます。
またサンプルキャラクターには正体の例も載っているため、初めてのセッションの時にも参考にすることができるでしょう。
- 存在する怪談話を真似てみよう
もし昔から伝わる妖怪話や、近代になって登場した都市伝説をご存じの場合、それらを真似たり、すこし変更したりすることで怪異作りのイメージをわかせることができるかもしれません。
例えば「置いてけ堀」という怪談話がありますが、これを少し変えて「もってけ谷」にしてみるとどうなるでしょう。置いてけ堀が置いていくことを求める怪異だったのに対し、きっと持ってけ谷は何かを渡してくる怪異になりそうです。 その場合、怪異の【名前】は”持ってけ谷”、カテゴリーは妖怪と何かの組みになりそうです。妖怪のパワー「話上手」あたりは持っていそうな気がしますし、パワー「神隠し」を取ることで『持って行かないと持っていかれてしまう怪異』という設定にするのも面白そうです。
【小話】怪談話というものは、似た話がちょっとずつ変わりながら、バリエーションを増やす事が多いです。そのため知っている怪談話を真似てみるのは、案外、新たな怪異を生み出すための常套手段なのかもしれません。
- 経験を詰め込もう
怪談話には得てして、美しいと感じた物や、恐い物体や経験、懐かしい思い出などが詰め込まれているものです。あなたの記憶に残っている「思い出」を擬人化することができたなら、怪異できるかもしれません。
例えば「美しい桜」を怪異にしてみましょう。桜の華やかさからイメージされるのは、たおやかで美しい女性でしょうか。彼女は木の精であり、人の気持ちを盛り上げることに長けている存在かもしれません。そうであればカテゴリーは霊が含まれていそうです。正体は「美しい桜そのもの」かもしれないですし、「桜のしおりと卒業アルバム」かもしれません。
【小話】怪談話の発生は「世の中の何か」が怪異と間違われる事で生まれることもありそうです。故に思い出に残る何かを擬人化する、つまり別の何かに読み替えることは怪異を生み出す近道になります